会社概要
施設概要
敷地面積 | 97,207㎡ |
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建物面積 | 18,376㎡(延べ床面積19,932㎡) |
主な施設の概要 | ①小動物(豚)処理棟 12,375㎡ 係留所・と畜解体室・副産物処理室・枝肉保管庫・部分肉加工室・部分肉保管庫 ②大動物(牛)処理棟 4,006㎡ 係留所・と畜解体室・副産物処理室・枝肉保管庫・部分肉加工室・部分肉保管庫 ③事故畜棟 303㎡ ④セリ場・事務厚生棟 744㎡(セリ場60席) ⑤汚水浄化処理施設 処理能力2,300㎥/日 |
処理能力
と畜解体 | 牛65頭/日、豚2,000頭/日 (うち、事故畜棟:大動物(牛)及び小動物(豚)合計8頭以内) |
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部分肉処理加工 | 牛30頭/日、豚1,000頭/日 |
せり場
食肉地方卸売場を経由する牛や豚の枝肉は、日本食肉格付協会により1頭ごとに格付けされます。
せり場に枝肉現物を流さないせり方式としたことで、衛生的な枝肉の出荷が可能となりました。
事故畜棟
骨折など、一般畜として取り扱いができない生体を解体処理します。
汚水浄化処理施設
1日当たり2300㎥の処理能力を有しており、3段階のスクリーン及び加圧浮上装置により、脂分や固形物を除去したのち微生物処理を行います。その後砂ろ過、活性炭吸着の高度処理を併せて厳格な放流基準を満たしています。
安心・安全への取り組み
車両消毒
生産者が搬入する車両は、外部からの病原菌をセンター内に入れないと同時にセンター内から外部に病原菌を出さないために、消毒、洗車を徹底しています。
臭気対策
牛・豚の係留所は臭気対策とし密閉型となっています。搬入の際は開き、搬入後は直ちに閉じます。
エアシャワー
エアシャワーを通過しないと入室できない導線となっています。
各作業者が責任を持って自分自身の衛生管理に努め作業を行なっています。
作業前点検
食肉衛生検査所と現場責任者立会いのもと、作業開始の衛生基準を満たしているかを確認し、全ての基準を満たしていることが確認できたのち作業を開始します。
牛枝肉の自動搬送
枝肉自動洗浄以降は自動化となり、人の手が触れることなく、冷却、保管されます。
枝肉保管庫
牛は1日最大と畜処理能力65頭を保管することができる枝肉保管庫が3つあります。豚の枝肉保管能力は約3600頭の収容頭数となります。徹底した温度管理で保管をしています。
X線検査装置
X線透過によりセンサーで異物を検出し、混入リスク等の製品不良を防止します。
自主検査
一般生菌数、大腸菌数、サルモネラ属菌、腸内細菌科菌群の検査業務を行い、作業工程の衛生状況を見える化し、衛生水準の向上を図ります。